◇マイクレベル
マイクレベルは通常-60〜-40 dBuの範囲です。 (dBuとdBVは音響機器に用いられる電圧の単位です。) 結構小さい音
◇ラインレベルとは
マイクレベル信号の約1000倍の強さにあたります。
そのため、基本はこの二つの信号が同じ入力を使用することはできません。
(※ミキサーの入力および出力では、マイクとラインのレベルを切り替えることが可能です)
▶ラインレベルには二つのスタンダードがあります。
-10 dBV、一般機器用(CDやDVDプレーヤーなど) 中くらいの音
+4 dBu、プロ機器用(業務用VTR) 大きい音
▶その他、楽器およびスピーカーレベルがあります。マイクレベル信号と同じく、楽器レベル信号(エレキギターやベースなど)にはラインレベルまで引き上げるためのプリアンプが必要となります。
マイクロホンをラインレベル入力に接続しても、マイクレベル信号はラインレベル入力に対して弱すぎるため、ほとんど音が出ません。
ラインレベルのソースをマイクレベル入力に接続すると、ラインレベル信号はマイク入力の許容量をはるかに上回る強度があるため、音は大きすぎ、歪んでしまいます
コネクターがぴったりはまるからといってレベルもマッチするとは限りません。
マイク入力しかない機器(コンピュータなど)にラインレベル機器を接続したい時は、 アッテネータを使用して電圧を下げる か、ミュージックストアで購入できるダイレクトボックス(DI)を使用します。
レベルを小さくするための抵抗入りのピンーミニプラグのケーブルのものとかもあると思います。
参考、出展:http://www.shureblog.jp/shure-notes/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/
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