よくわからないという危険なシステム

ニコ生で有料チャンネルとかよくあるじゃないですか、そのほかのサービスでも

簡単に携帯課金またはクレジット課金、itunesカードを購入のプリペイド課金など

あるじゃないですか。

そしてそこに初回一か月無料とか半年間500円引きとか、

これって本当に初回一か月無料だったと確認するには結構めんどくさいですよね。

どの月に適用がクレジット決済から落とされてるのかちゃんと確認しないと。

例えば月額315円の有料サイトに入って初月無料だったか確認てなかなかしない。

手間だから。ためしに調べると大抵はちゃんと適用されてると思います。

見ない、確認しないんです。基本的に。契約書も基本読まないでチェックボタンを押します。

たった315円の課金に理解しずらい契約書を読むわけがないのです。


面倒なことや、よくわからないことを人は避けて通るのです。

だからわざとでもよくわからないように、めんどくさいように、仕組みを作るんです。

わかってしまうと購入をやめたり、考えてしまいそうな微妙なものほど。


逆にホントに役に立つものはシンプルにします。たくさんの人に広めるために

面倒なものを排除して、トラブルのもとになることだけ約束します。


こういうことです。

わかりずらいシステムに置いてある魅力ある商品というのは危険なんです。

ほんとうにいいものは、わかりずらいところには置いておく必要がない。


残念ながら世の中にあるものは、見せたくないところを面倒くささでかくし、

消費者の欲望や不安をあおるような宣伝方法を駆使してるものが多いです

そうしないと儲からないからしかたはないのですが。


落とし穴はあるものだと、最初からわかっていれば、間違う選択の確率は減るので、

なんか、このシステム面倒くさいなとか、わかりずらいなと感じたら、注意してください。

そして簡単にすぐに解約をできるかを確認して、

そのうえで試してみる感覚で選択するのもありだと思います。


悪いシステムに怒りや憤りを覚えるのは、相手と同じレベルに落ちます。

悪い手を使ってるということは、ある意味かわいそうな、世の中の犠牲者かもしれません。

やってはいけないことがわからない愚かで、鈍い、だけです。





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